粘り強く遊ぶ

おりがみが好きな子どもたち。

一緒におりがみの本を見ながら
「どれ作る?」と相談しました。

そして、全員一致でツバメを折ることになりました。
おりがみの本を読んで、理解して、折っていく。
本は二次元で表現されていますから、矢印や言葉の説明で補いながら理解せねばなりません。
子どもたちにとって、時には大人にとっても難しいですよね。

「わからん」
「無理や、あきらめよう」
そんな声が聞こえてきます。

「大丈夫、ゆっくり読めば、あーかなこーかなとやってみたらきっとできるよ。一緒にやるよ。」
そんな声かけをして粘り強くやっていく姿を見せると、
子どもたちもおりがみを持ったまま、
私の手元を一生懸命見つめています。

大人が試行錯誤する姿を、見つめて待つこと、
何も話さなくても、見ているだけでいいのです。
大人の姿をしっかり見て、子どもたちは期待し、待つことができました。

そして、大人ができそうな気配が見えると、子どもたちも安心して取り組み始めます。
最終的には、四羽のツバメが完成です。

次は、とっても簡単な舟の折り方を伝授。
一回目は、本を見たり、やり方を聞いたりして難なく完成。

「簡単やん!これならできるかも!」
「じゃあ、自分の力でもう一度折ってみよう!」
と提案すると、
「覚えているかな?」
「できるかな?」
と言いながら、みんな完璧に覚えていて、作ることができました。

難しいことに心折れずに冷静に向き合うことも、
自分の力で思い出して再現することも、
子どもたちにとっては大切な学びです。

このようなことを、遊びながら丁寧にやっていきたいと考えています。

一般社団法人 育ちとつながりの家 ちとせ

京都亀岡にあるまなび舎です 根幹をじっくりとはぐくみ、しっかりとした枝葉を伸ばし、豊かな花実をつけることを目指しています ホンモノに触れることを大切にし、和の文化芸術の継承と 世界の文化芸術との融合もコンセプトとしています

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