教育相談・新たな一頁目
先日、ちとせの教育相談に、大人の方(発達障がい当事者の方)が来てくださいました。
かねてより興味を持ってくださっていたとのことですが、ようやく実現しました。
私としてもお母様の相談に乗ることは慣れてきたものの、このような機会ははじめてで少し緊張。
後から伺ったところによると、ご本人も
「相談にのってくれる人なので、年配の方を想像してたのに、(相談員としては)若い。大丈夫なのかこの人で!?」
と感じられていたそうです。
そうですよね、そう違わない年頃の人が出てきても戸惑いますよね。
以下、ご本人からいただいた感想をそのまま引用させていただきます。
タカマミーさんに出会えたことは、ビリギャルを慶応に導かれた先生と出会えたような気持ちです。
今まで資格の勉強をしていても、理解ができず、周りからは励ましの言葉をもらっていましたが、プレッシャーと不安で押し潰されそうでした。
発達障がいの当事者にとって、話を聞いてもらったり、励ましを頂くのは勿論ありがたいのですが、やはり困っていることに対して具体的なアドバイスを頂き、共に歩んでもらえるのは、本当に嬉しく道が拓けたような心強い気持ちでいっぱいです。
これからタカマミーさんとの学びを通して、夢を具体的に一つ一つ形にして進んでゆけると、育ちとつながりの家ちとせで学ばれている先輩の子どもさんの姿を通しても期待しています!
とても素敵な、思わずガッツポーズをしたくなるような感想です。
実は私自身、かねてより興味のあった分野、困り感を持たれた大人の方(主に発達障がい当事者の方)向けのお仕事もオファーいただくようになってきました。
この相談者の方にもお伝えしたのですが、障がいを持たれた方の印象として、苦手な分野については育ちにくく伸びにくい印象が強いのですが、実は上手に促していくと緩やかであっても伸びしろが限りなくある、ということなんです。
ご本人の意志意欲と、上手な支援が掛け算されたら、それは彼らの生活をよりよくできると言えます。
やりたいことを実現し、楽しい人生にしていくための一歩ずつをサポートすること。
これから気持ち新たに取り組んでいきたい分野であると、確信できた一日でした。
本当にありがとうございました。
タカマミー
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