書あそび 9月 調える

今日のテーマは
調える

これまで書あそびは
たくさん
いろんな筆を使ったり、紙を使ったりしながら
たっぷりと自由にあそんできた彼ら

先生から
今日は自分が書きたい文字を一文字
選んで書いてみようと提案が

筆も自分で選んでみようと
先生が差し出してくださった筆から
自分の直感でコレと思う筆を選ぶことに
机に向かって書いてもいいし
畳に座って書いてもいいし
どうやって座るといい文字が書けるのか
どうやって筆を持つのか
伝えられて

そして 
それぞれの硯に向かって
10分墨をする
墨をすりながら
自分の心を落ち着けて
そうして墨を観察して
陸(おか)にある水に墨をつけて
墨の香りを感じるくらいに
一心に墨をする
墨がすれたら
最初に筆をつけるのは陸の墨
トンツートンのリズムで
横に書いてみよう
先生のお手本を
食い入るように見つめ
そうして
自分の場所に行って
筆をはこぶ
力の入れ具合や筆の運びかたを
先生がともに手を取りながら
教えてくださる

みんなの目は
とても真剣
今度は縦に書いていくよ

先生の手元を見つめる子
筆の運びかたを横で手真似する子も
そのあとは
自分が書く文字を選ぶことに…
それぞれが
カードに書かれた文字を選ぶ

自分に今、必要な文字はなんですか

そう言いながら選んだカードに書かれた文字は
それぞれにぴったりとくる文字
それにもみんなびっくり

選んだ文字を次々と書いていく

墨の様子や紙に伝わる感じを
からだに落とし込みながら…
姿勢を整え
文字をしたためてゆく様子は
凛々しく
出来上がった文字は
とても素敵

たっぷりとあそんできたから
ここにたどりつけたんやで

ひとつの文字に心を込めていくことを
これからもやっていくね

講座が始まるまでに
墨をすって
心を調えて
そこに向かう気持ちをつくっておいてね

その言葉に
みんなの目がキラキラと輝く
次はどの字を書こうかなあ
先生
またこのカードから選びたい!

そんなやりとりをして終えた今日の書あそび

心で感じ
からだでとらえて
文字をしたためる

これから
どんな講座になってゆくのか 
とても楽しみ

一般社団法人 育ちとつながりの家 ちとせ

京都亀岡にあるまなび舎です 根幹をじっくりとはぐくみ、しっかりとした枝葉を伸ばし、豊かな花実をつけることを目指しています ホンモノに触れることを大切にし、和の文化芸術の継承と 世界の文化芸術との融合もコンセプトとしています

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