茶道教室 名残の月

名残の月

今月は
11月の炉開き前の風炉の名残り

子どもたちで
しつらいの準備をしました
茶を掃き
花を生ける
初めは全く茶道には参加しないと言っていた
Yくん

先生がYくんに声をかけました

ちょっと来てみ
お花生けてみる?

そこで
ちょっとやってみた

先生のここを
こんな風に切ってみるとバランスいいよ
全体のバランスはどうかなぁ

そんなことを
伝えてくださりながら
Yくんは
初めてと思えないほど
バランスよく生けていきます

野にある花みたいに生けるねん
今の時期やったら
ちょっと枯れたような感じでもええねんよ
それが侘び寂びな感じ

侘び寂びって何?

そんなことも聴きながら
みんなで
先生が
これまでの花の生け方を写された写真の数々を見せてくださいます


さあ
ほんなら
今から茶巾たたみ練習しよか
こうしてな
茶碗に入れるねん

そして
茶筅入れるの

茶筅って竹やろ
せやし
使うて乾かしたら
真っ直ぐになっていくねん
けどな
初めはこんなにふんわりしてるんよ

パーマかけてるみたい!
それが伸びてるんと同じやなあ
おもしろい気づきがいっぱいあります

そやねん
この茶筅は
こうして竹の先を割いて
最後はリボンテープをしごいてするのと同じように作っていくねんよ

へぇええ
そしたら
順に席入りしていこか

そしたら
正客がどうされてるかよく見て続いていくのやで

その言葉に
一番に動き始めたのはWちゃん
真似るは学ぶ

だけど
遠くにいたり後ろの方にいて
遠慮していると
真似るのも難しい

けれど
すぐ近くにいると
よく学べます


お茶の苦さが苦手だったKちゃんは
前月に飲めたことが自信になりました

お点前してみる人はいますか?

はい!

一番に手を挙げて
お点前に挑戦
Sちゃんは
コツコツと積み重ねてきたことで
ひとりでできることも多くなりました

今日 
床の間に飾られたお茶碗
継ぎのあるお茶碗でした

名残の月なので
こういう継いだものを出してきてもいいの

このお茶碗はね
出口王仁三郎さんの楽焼
楽焼って黒とか赤なんやけど
このお茶碗はきれいな色やろ
不思議なお茶碗やねんよ

楽焼はもろいから
割れてしまったり
かけてしまったりするのやけど
こうして漆で直して金で継いで
化粧するねん

大切なお茶碗やからね
こうして継いでまた大切に受け継いでいくねん


(床の間)
神人一致
出口王仁三郎耀盌
備前花器
(菓子器)
出口直日
うつくしいものを愛で
味わいつくす

ぜいたくな
まなびの時


もちろん
片付けも最後まで
自分たちで

一般社団法人 育ちとつながりの家 ちとせ

京都亀岡にあるまなび舎です 根幹をじっくりとはぐくみ、しっかりとした枝葉を伸ばし、豊かな花実をつけることを目指しています ホンモノに触れることを大切にし、和の文化芸術の継承と 世界の文化芸術との融合もコンセプトとしています

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