頑張りたいなと思える力

週に一回通って来る男の子と、大本さんの植物園をマンツーマンでお散歩。
彼は、虫が苦手だったり、木が繁っているのが不安だったり、リスが出てきて噛みそうで不安だったり、苦手に思うことが沢山あって「やっぱり帰ろう」入り口から後ずさりしていました。

勇気が出るように、入り口で素敵な地図をもらってルートを確認。
面白そうなのと、怖いのと、半分半分位で出発。

お池があったり、橋を渡ったり、いつも通る道が池の向こう側に見えたり。
だんだん楽しいのが勝ってきます。
「今日は探検やし、冒険やなぁ」
「探検?」
「そえそう、◯君が探検隊長だよ」
「地図見せて。今どこ?あっち行ってみる♪」

迷路のようになった道を、行きたい方へ進んでみる。苦手な凸凹道だったり、足場が不安定な階段だったりもしたけれど、自分が行ってみたいと思った道だから、ちょっと大変でも頑張って進んで行けました。

木が繁り過ぎて、ここは無理だなと思う道も、「やっぱり帰ろう」じゃなくて、「こっちなら行けそう」に変わってきて、
「すごい!行けそうな道ちゃんと自分で選べたね!」
何げなく出来たことだけど、それってすごいことなんだよって伝えます。

たかが植物園の道ですが、苦手な気持ちを乗り越えて、進んでみたいと思う。
頑張ってみようと思う。
自分で道を選ぶ。
これってとってもすごいこと。
そんな小さな積み重ねが、日々の生活の中でぶつかってくる困難を乗り越える力になっていくと思います。
可愛いお花や虫の卵。
いたちにも出会いました。
出会ったら噛まれると思い込んでいたけれど、実際にはいたちの方が逃げていくことを知りました。
松ぼっくりも20個も集めました。
2個ずつ仲良しさんに並べて、2,4
,6,8,10・・・と数える練習も。
どうやったら上手く数えられるかな。

この日は、初めて傘をさした記念日。
雨はあがっていたけれど、傘をさしたくてとっても嬉しそう。

これからどんどん色んなことに挑戦していこうね。

一般社団法人 育ちとつながりの家 ちとせ

多様な学びができる場所 京都・亀岡フリースクール 私たちは、「学ぶ」ことの意味を伝え 一人ひとりが学ぶ力・生活する力・社会で生きる力をつけることを促し 人とつながりながら自らの足で立ち行動できる人を育てます

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